日本の底力を信じ、不安より希望を語りたい。

日本の未来を考える時、政治家が挑まなければならない問題は山積しています。
政治家が見通せる未来とは100年先、200年先の事ではなく、せいぜい私たちの子供達、孫達の世代までというのが真実でしょう。
そのような身近な時間軸で考えても、政治が今すぐに布石を打たなければ将来世代に対する責任を果たせなくなるというのが私の現状認識です。
安全保障、社会保障制度、エネルギー政策、教育、経済政策、地域格差など、切り口を変えればいくらでも改革を進めなければならない問題に突き当たるのが現在の政治の状況なのです。
もちろん様々な問題の主たる原因が日本の直面する人口減少・少子高齢化という避けることのできない現象にある事を忘れてはなりません。
重要な政治的決断が求められている今この時に、国民にとって政権選択の機会である衆院の解散総選挙が行われます。
安倍政権に対して「驕り」があるのではないかという多数の国民の皆様の批判があることは私も重々承知しております。自由民主党の一員として国民の皆様にそのような疑念を抱かせる事態になったことには責任を感じております。
しかし、そのような事柄を差し引いても安倍政権の政策提案力、外交姿勢、実行力、そして全体的な安定感は歴史的にも、また他党と比較しても優秀であると私は評価しております。是非とも引き続き安倍政権に対するご支持をいただきたく存じます。
私は、ふるさとの皆様の温かいご支援により政治家としてのキャリアを積み上げて来ることができました。
今日までの政治的経験を十分に活かして様々な政治的課題に真剣に取り組み、結果を出すことで、皆様のご期待にお応えしなければならないという想いを日々強くしています。
どうか私の真情をご理解いただき、倍旧の御支援をいただけるよう心よりお願い致します。

                                 自由民主党
                                  浜田　靖一